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ひとしずく 後書き 11

今回も後書きを書いていきます。

まずは82話目のこちらから→母の入院生活 21

最初は本人同伴の面談で落ち、二度目は面談もされる事なく書類選考で落ちてしまった主人公は、三度面談に臨みます。駅前の便利な立地にあるその老健は、創設が古く、陰鬱な雰囲気が漂っています。担当の職員は主人公より少し年上の女性で、親切に案内してくれますが、人手不足のため慌ただしい面談となります。次の面談はお母さんを連れて来て下さいと言われますが、忙しい彼女と主人公の空いている日程を調整するのに一苦労します。

そしてお次は→嵐の夜です。

これは、新しい家に引っ越しをした主人公一家が、台風に襲われる内容です。
特に被害もないのですが、主人公にとって真の敵は台風ではなく、夫であった、という内容です笑。
……まぁ、気が小さく子供よりも子供らしい? 主人公の旦那にとっては、自然の脅威は恐ろしい存在のようで。まぁ誰だってそうでしょうが、この人の場合は誰にも当たる事が出来ないフラストレーションとの戦いの方が大変なのね。自分の中で。最後、主人公はちょっと反省したりしているのですが、私には意味不明ですね。そこ、反省するところじゃない、と思う。
このお話は一話読み切りで、これで完結しています。

そして→母の入院生活 22

母親の入院しているリハビリテーション専門病院で、主人公は様々な事柄から逃げ回るようになります。お母さんと一緒にリハビリをしていきませんか~? と同じ歳くらいのリハビリ担当者から勧められたり、会議が終わって帰ろうとする主人公に、今から講習会があるのであなたも参加してください、と看護師長から声をかけられたりします。しかし、主人公は申し訳ない気持ちでいっぱいながらも、自分に出来る事は必要最小限にとどめ、無理な事は切り捨てていきます。そうやって主人公は出来る事と出来ない事の線引きをしていきますが、心の中では誰かの期待を裏切っているような嫌な気分を感じているのです(この主人公は自分と他者との境界線が曖昧、というポジションで書いています)。

そんな日常の中、先日出向いた老健の二度目の面談の日がやって来ます。担当者は前回と同じ女性で、彼女は必死になって主人公の母親の動かない体を親身になって動かそうとします。バーに摑まらせて一瞬だけ立っただけでも、彼女は大袈裟なまでに主人公の母親を褒めます。彼女の一生懸命な姿に、もう二度と元には戻らない体である事を知っている主人公は、徐々に申し訳ない気持ちになってくるのです。彼女の純粋さに心を打たれると同時に、ひどく惨めな気持ちにもなっていくのです。

次に→素晴らしい人格者(からくり 3)

これは、なかなか内容が思い浮かばず、結局このお話を最後にフェードアウトしてしまったからくりシリーズの最終話です。案の定、こちらも全くからくれていません。主人公の舅のお話です。うん……なんてことはない、どうでもよい内容です笑。

主人公の義父の頭の中は、ある意味単純に出来ていて、自分の息子はとても優しい子供だった→嫁と結婚してから息子が自分に冷たくなったような気がする→息子が冷たくなったのはあの嫁が原因だ!→これは一言あの憎き嫁に文句を言ってやらねばならん!、という子供じみた思考回路なキャラで笑。小学生男子くらいのレベルなんですよね、設定が。主人公にしてみれば、義父の思考回路があまりに幼すぎて「……」なわけですが、本人は自分の事を立派な人格者だと思っているのでそういう態度で主人公に接してくるわけです。主人公はたまったもんじゃないだろうな、と思います。本人(義父)が思い描いている自分のイメージと、実際の本人との間には大きなズレが生じていて、それに本人は全く気が付いていないけれど、他人だけはそれに気が付いていて、見ていてなんだか恥ずかしいような、哀れな気持ちになる……という内容です。

お次は→母の入院生活 23です。

これは、究極? にドロドロした内容です。私の書いたこの「ひとしずく」という話は普段は秘められている薄汚い人間の感情をわざと露わにしている内容が多いのですが、これはその中でも結構ひどい状態でドロドロしています。

この小説全体のテーマが「被害者意識との戦い」であるのですが、これはそのスタートラインというか、主人公がようやく自分の中にあるその汚い感情に気付く内容となっています。ただし、それを認める事も、乗り越える事もこの時点では一切していません。ただただその意識に気付き、その中で溺れているだけの内容です。
主人公、滅茶苦茶嫌な人間です。滅茶苦茶卑屈です。

そして→空想

こんな題名をつけてしまったら、あたかも主人公が何かを空想しているようですが、内容はそんなふわっとしたものではなく、いつも通りの暗さ? 惨めさ? 歯がゆさ? 満載の内容です。特に記す事もなく。
卑屈な義父と卑屈な主人公の卑屈対決とでも申しましょうか。どちらも同じ穴のムジナっぽい匂いのする内容です。

今度は→母の入院生活 24です。

前回の母の入院生活 23くらいから、徐々に被害者意識に陥っている主人公が、益々追い詰められていく内容です。仕事、育児、病院通い、次の病院探しとフル稼働の中、体調はどんどん悪くなり、主人公の旦那のモラハラもどんどん強くなっていきます。あれもしなければ、これもしなければ、と逃げる事の出来ない事柄に雁字搦めになり、主人公はとうとう周囲の人間全てが煩わしくなっていきます。母親も旦那も病院関係者もママ友も煩わしいのです。自分の愛する子供達すら煩わしいのです。
眠りにつく際、主人公は何故朝になると目覚めてしまうのか、と一人こっそり嘆きます。求めてくるたくさんの手から逃げきって、永遠に眠ってしまいたいと思っています。

次に→母の思い出 5

これは、主人公の幼い頃のお話です。主人公のひいおばあちゃんが主人公の自宅に引き取られてやってくる……という内容です。主人公が客観的にみた介護の内容であったり、世代を越えた母子関係があったり。世代を越えた兄妹、姉妹関係があったり、世代を越えた伯母と親との関係があったり……。
身内内での大人の複雑な人間関係を幼い子供である主人公が体験するお話です。
ちょっと登場人物が多過ぎてわかりにくいかも、と思いながら書いていました。書いている本人がわかりにくかったから笑。

今回のラストは→母の入院生活 25です。

何度も何度も面談に落ちていった主人公は、結局ソーシャルワーカーの上田からもらったパンフレットが最後の一枚になってしまいます。主人公はとうとうその最後の老健にアポを取り、面談に向かいます。そこは初めての市営で、家から近場な事から、主人公は気負わず向かう事が出来ます。

内容とは全く関係ないのですが、老健に入るにはどんな準備が必要か、といった興味本位で読んでもらうのもいいかな、と思いますね。

では、今回はこれまで。



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毎回、書くネタがないまま続けている追記……やる意味があるのかないのか……読んでいる人がいるのかいないのか……是が非でも読んでもらわなければならないのかそうではないのか……それすらわからないまま、今回もやってみます笑。

そう、こうやって↑グチグチ言うのには訳があり……毎度の事ながらネタがないという。

月一更新という超・スローペースな更新頻度にもかかわらず、毎回同じ事で悩んでいる自分って一体。一か月もあればネタも自然に思い浮かぶはず……と過信して、毎回失敗するという。いや~~一か月って早いね……じゃなくて、いつまで経っても成長がないね、ですね。

子供達の学校行事はなんだかんだ色々とあったのですが、特にここで書くほどの事件もなければ面白ネタもなく。 

うん……。ホントに何も思い浮かばないので、保留? にしてあったアレを。この後書きが終わってから先の事をちょっと書いてみようかなぁと思います。

まぁ、保留と言っても何度か追記で書いていた記憶があるのですが、この後書きが終われば(まだもうちょっと続きますが)、しばらくお休みに入ろうかと思っています。

期間はどのくらいか、まだ決めていません。正直に言うならば、もう一度ここで書こう! という気になるのかどうかもまだわかりません。

書きたい欲求は……まぁ、なんとなくはあるのですが、「ひとしずく」が終わって燃え尽きちゃった感もあり(燃え尽きるほどの出来栄えでもなかったのに笑)、後書きを書いているうちに再燃するかなーと期待していた部分もあるのですが、続けて他の小説を書くまでのテンションまで持っていく事が未だ出来ず……。

ぼうっとしたイメージで、やってみたい話は二つほどあるのですがね。どれも手付かずで笑。一つは、今までのイメージから一新する意味合いで、ファンタジー的要素が強く、人間関係がドロドロしていない、爽やかな冒険活劇みたいなもの。でも、自分の作風的にそういうのは無理かもしれない、もっと心の綺麗で純粋な尊い? 人しかそういうのに手を出してはいけないのかも……という変な思い込みもある笑。

イメージでいうと、銀の森の少年っぽい感じのものがやりたいわけですよ。リチャードフォードの。……うん。そぐわないってわかってる笑。やってみたいなーという願望はあれど、何が何でもこれを! 自分は書くっ! っていう強い志はないんだよね。やはり書く上で一番重要? なテーマの部分が欠けているからだと思う。何故これを書く? それは〇〇だから、っていう〇〇の部分がないまま(あったとしても情熱を注げるほどでもない分量のまま)書いたところで意味があるのか? と思ったり。

もう一方はもっと曖昧な感じで。それは現実的で物質的な感じの、今までと同じ路線を保ちつつ、タイムトラベル的なSFっぽい要素を混ぜていく……っていう感じかな。主人公は三人いて、それぞれが何かしらの方法である望みを実現させていくっていう。……うん。誰がそんな奇妙なものを読みたがるだろうか笑。

こちらの方が一応テーマらしきものはあるのですが、熱としてそれほど温まってはおらず。多分、ネタとして寝かせたまま、熟成もされないまま自然に消えてしまう運命のような気がする。

書き手がどっぷり主人公なり主要キャラなりそもそものストーリーなりに感情移入するのはよくないと思うけれど、ある程度筆が進むくらいには気分が乗らないとね……。どちらかと言えば最初に書いた冒険ストーリーの方が筆は進みそうな予感はするけれど、そもそもテーマすらないものを書く意味合いはないだろうし、もう一方の方はテーマはあれど、さほど書きたい気持ちになれないし……。

そんなわけで、しばらく小説を書くのはお休みかなぁ、と。

また「ひとしずく」を書き始めて書き終えるくらいのテンションを保てる何か他のネタが浮かべばよいのですが。

そういえば、この「ひとしずく」って、およそ十五年振り? くらいに書いた小説なんですよ。十五年間、全く小説を書かなかったので、前回どんな内容のものを書いたのか、全然思い出せないという 残ってもいないし。

悪い頭を捻って今ちょっと頑張って思い出してみたのですが、二つ、頭に浮かんだ。一つは使用済みのものしか愛せない歪んだ性格の主人公の話と、もう一つは枠組みのある狭い世界観しか愛せない人物が出てくる話。確か、最初の方は若い女の子が主人公のポップ路線で、二つ目の方は主人公は若い男だけれど、これはその世界観を持つ人物(中年男性)を傍から見て紹介しているだけの役割だったような気がする。

うん。段々思い出してきたぞ。思い出したところで、特に何も意味なんてないですが。

そう、小説。ホントこれ、久し振りに書いたものだったのですよ。なんとかラストまで飽きずに情熱も燃え尽きずに保ててよかったです。ただの自己満です……。

後は~~他にネタ~~。何かあったかな?

あ。自分、やってしまいましたね。くじ運で、やってしまいましたね。引いてしまいましたね。学校の委員……。

幼稚園で一回(先生が勝手に決める笑)、小学校で二回(どちらも立候補。張り切っているわけではなく、全員順番でやらなければならない。少子化のため)、そして今回……初めてくじで負けを引いてしまいました

まるでハリーポッターが組み分け帽を被る瞬間のように、「委員が当たったらダメ……委員が当たったらダメ……」と心の中で呟いていたのですが、願い虚しく当たってしまいましたよ。まぁ、スリザリンに組み分けされるよりはマシでしょうがね笑。

渋々会議に行って内容を聞いていると、明らかに小学校よりはラクなようなので、ちょっと凹む気持ちも晴れたけど。何故か周りは友達や知り合いばかりだったし。そんなに気を使わなくてすみそうな感じでラッキーでした。子供達のためにっ!! 一生懸命頑張りましょうっ!! という気持ちはさすがにこの歳になると(アラフォー)たいしてないのですが、まぁ、迷惑かけない程度には動くか……という感じです。

一回目の会議で、委員長に立候補すれば下の子の委員は免除、と聞き、おぉ、オイシイ話! やるかっ! と挙手しかけたのですが、よくよく考えると後二年。たった二回のくじ引きなら、逃げ切れるかもしれない、と思い。止めました笑。

さぁ。これが凶と出るか吉と出るか。自分の運次第ですね。

……他は、何があったかな……。

あ。どうでもいい話ですが(いつもか)、息子が声変わりした笑。

しばらく声がかすれていたので、風邪かな~? なんて言っていたのですが、一向に治らない。もしかして、声変わりかも……と途中で気付き、ガサガサした声が落ち着いた頃には低~い声に変わっていました。

女の子も多分声変わりしているのかもしれないけれど、目立ってわからないからね。

元々声低めの娘に比べ、まるで鈴を鳴らしているかのように甲高い声だった息子笑。それがすっかりなくなってしまい、なんだかちょっと寂しい笑。

成長の喜びより、可愛い声だったのになぁ……こんなオジサンみたいな声になっちゃって……という残念な気持ちの方が大きいような笑。

そのうち、慣れますかね。

では、今回はこの辺りで。また次回に~~(^-^)/



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